詩脳ライブ ~ SHI NOU (Poetic Brain) LIVE ~   


3月5日(木)午後6時30分よりシアター代官山にて、「詩脳ライブ」という刺激的な詩のパフォーマンスがありました。ベルギー人の脳神経科学者で詩人のJan Lauwereyns(ヤン・ローレンス)氏をゲストに招いて、現代詩を代表する6名の詩人が朗読とシンポジウムを行いました。参加した詩人の方たちはJan Lauwereyns、岩切正一郎、川口晴美、城戸朱理、藤井貞和、野村喜和夫の6名(敬称略)。

最近、脳についての興味が増し、脳の研究が盛んになってきたようでテレビなどでも脳科学者の活躍を目にするようになってきましたが、「脳神経」という難しい学問分野の方がステージで繰り広げるパフォーマンスはもしかしたらちょっと地味で退屈かもしれないと思って出かけました。ところが蓋をあけてみると、確かに難しい脳細胞の写真やら論文やらが出てきて、あれは何だ??みたいな部分はありましたが、それよりヤン・ローレンスさんのユーモアまじりのひょうひょうとした朗読と解説が面白くて、最後まで引き込まれたまま楽しませていただきました。

プログラムと内容を簡単に書きますと。
1.「朗読パフォーマンス」 岩切正一郎、川口晴美、城戸朱理
2.「藤井貞和に聞く ~詩はいつから脳に入り込んだか~」 藤井貞和、(聞き手)野村喜和夫
3.「コラボレーションⅠ」 野村喜和夫、Compania Ballet Flamenco El Sur (野村真理子、公家千彰、塚原利香子)
4.「コラボレーションⅡ」 Jan Lauwereyns、 田中庸介
5.「シンポジウム ~詩的脳/脳的詩の可能性~」 Jan Lauwereyns、岩切正一郎、川口晴美、(司会)城戸朱理

どれもとってもよくて、刺激的で、ここで一つだけ取り上げるのはむずかしいので、私個人にとってのハイライトだけ書くことにします。何を隠そう、私は城戸朱理さんの隠れ追っかけでありまして、何とか城戸さんから城戸さんの詩集にサインをもらおうと目論むことしばし、しかし城戸さんが教えていらっしゃるという講義や講演会にはスケジュールが合わなかったり、合っても会えなかったり、いつも城戸さんとはすれ違ってばかりいたのですが、夕べはとうとう、そうとうとうです!城戸さんが外に出てこられたところをひし!と捕まえて『召喚』と「鎌倉ペンクラブ」にしっかりサインをしていただきました。「まあ、そんなに深い追っかけなんですか」と、そばで見ていらした北爪満喜さんがあきれて笑っていらっしゃいました。

その他にも会場に来ていらしたいろいろな詩人の方たちとご挨拶する機会があり、私にとってはとても嬉しい夜でした。
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by hannah5 | 2009-03-06 13:47 | 詩のイベント | Comments(0)

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