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TOKYOポエケット   


今日は午後からTOKYOポエケットでした。会場は去年と同じ両国の江戸東京博物館。62グループが参加しました。

私はみつとみさんの狼編集室のテーブルをお手伝いしながら、私が参加させていただいている同人誌「旋律」と「新現代詩」も横に並べさせていただきました。3年前に初めてTOKYOポエケットを見に行った時にはマニアックだなあという印象が強かったのですが、そのポエケットに自分がお手伝いしながら参加するようになるとは思ってもみませんでした。縁って不思議なものですね。

午後1時に会場に集合。会議用に並んでいるテーブルや椅子を脇に寄せたり中央に集めたりしてブースの形に設置しました。1時30分に開場となり、久しぶりに会ってご挨拶したり、お互いのブースを覗きあったり、お目当ての詩集や詩誌を買ったり交換したり、会場は一気に盛り上がりました。

今年は例年より売れ始めるのが遅かったようですが、午後遅くなってから会場に来られた方がけっこうあって、みつとみさんの詩集 『バードシリーズ』 や同人誌 「狼」(13、15、16号)は完売しました。静かで熱いみつとみファンがそっと訪れて、みつとみさんの詩を大事そうに買っていかれました。

午後3時30分から3時50分まではTOLTAのゲストリーディング、5時30分から5時45分までは新井高子さんのゲストリーディングが入りました。私自身はどちらかというと新井高子さんの朗読がよかったと思いました。

私が購入したのは川口晴美さんの 『ガールフレンド』、三角みづ紀さんの 『すんとする』 とポストカードでした。また、月刊未詳24の只野凡人さんから「未詳02」、「北国帯」、「月の魔法師」、「カラブラン」を、狼ブースの隣でブースを開いていた白井明大さんから個人詩誌「ここえ」をいただきました。ありがとうございました。

詩を愛する人たちの集まりは優しくて静かだけれど、地熱のようにいつまでも熱い。一人一人から熱気をもらい、これからも私なりに詩を書き続けていこう。そんな思いを新たにして会場をあとにしました。

by hannah5 | 2009-07-12 23:50 | 詩のイベント

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