「カタリココ」 ~ トークと朗読会   


9月19日(土)午後8時から、池袋にあるブックギャラリー・ポポタムで小池昌代さんのトークと朗読がありました。案内役は写真家で小説家の大竹昭子さん。

会場となったブックギャラリー・ポポタムは池袋駅から歩いて10分ほどの静かな住宅街にありました。入り口に近い部屋では絵本の販売をしていて、その奥が画廊になっています。画廊では小池昌代さんのドローイング(ペン、墨、絵の具などによるドローイング)が展示販売されていて、朗読会のあった19日は最終日でした。

定員20名のところを申し込みが多かったため40名にふやしたそうですが、それでも立ち見が出るほどでした。私も立ち見でしたが、すぐ隣で杉本真維子さんも立ち見で聴いていらして、ちょっと緊張しました。

トークは大竹昭子さんからの質問に小池昌代さんが答え、合い間に小池さんが自分の詩を朗読するという形で進められました。所々、大竹さんが大竹さん自身の執筆の経験やエピソードなどを交えながら深いところまで質問し、それに対して小池さんが考えたり賛同したり、詩人としてだけではなく、小説家としての小池さんの素顔を知ることができて、かなり興味深かったです。

私自身は小池さんの初期の頃の詩が好きですが、最近では詩よりも小説に力を注いで執筆していらっしゃるようです。そのせいか最近の詩は言葉も多く、初期の頃の詩のように短い言葉で詩を書くことがなくなられたようです。小池さん自身、もうあの頃のような詩は書けないと言われていました。小池さんの初期の詩のファンとしては、これはちょっと残念だなーと思いました。

会場では小池昌代さんの 『通勤電車で読む詩集』 と大竹昭子さんの 『図鑑少年』 を買い求めました。おまけに小池さんのドローイングの描かれたクリアフォルダーをいただきました。







小池 昌代 (こいけ まさよ)

1959年東京生まれ。津田塾大学卒業後、出版社に勤務。朗読イベントやアンソロジーの編纂など、現代詩の普及につとめるかたわら、小説、エッセー、外国絵本の翻訳、書評と、ジャンルを越えて広く活動。99年、詩集 『もっとも官能的な部屋』 で高見順賞受賞。詩集 『地上を渡る声』、『ババ、バサラ、サラバ』、短編集 『タタド』、『ことば汁』、エッセー集 『屋上への誘惑』 など( 『通勤電車で読む詩集』 よりコピー抜粋)。

小池昌代さんのオフィシャルサイト: 小池昌代
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by hannah5 | 2009-09-20 17:54 | 詩のイベント | Comments(0)

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