La Voix des poètes (詩人の聲) ~ 野村喜和夫さんの朗読会   


9月25日(金)午後7時より、京橋のギャルリー東京ユマニテで野村喜和夫さんの朗読会がありました。天童大人さんプロデュース。

ギャルリー東京ユマニテでは現在、池田龍雄さんの作品(ドローイング、立体)が展示されており、その前衛的な作品群の中で野村喜和夫さんの詩が読まれ、期せずして言葉と絵という芸術作品のコラボレーションが生み出されました。

簡単な挨拶のあと、「(骨のカントー、肉のカントー)」という作品を朗読。無駄を排して、一気に野村喜和夫ワールドに突入しました。その後は「(ある日、突然)」、「会陰讃」など7篇の詩が次々と朗読されました。

朗読者によってはバックミュージックを入れたり、映像やダンスとコラボしたり、さまざまな試みがなされるようですが、私はこういうふうに他に何も入れず、言葉だけを立ち上げる朗読も好きです。(池田龍雄さんの絵がありましたが。)そこには言葉のもつ力と言葉から紡ぎ出される世界が広がり、言葉とじかに対峙している感じがあるからです。野村さんが淡々と作品を読まれる中、私という個人が一人、野村喜和夫ワールドに没入する感じがして、夕べは静かな感動がありました。

朗読に関しての考察を、野村さんがご自身のHP(「今月のエッセイ」をクリックしてください)で書かれているので、読まれると参考になるかと思います。

野村喜和夫さんのHP: POESIE
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by hannah5 | 2009-09-26 15:10 | 詩のイベント | Comments(0)

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