日本の詩を読む   


野村喜和夫さんが講義される「日本の詩を読む」が昨夜から始まりました。場所は前回と同じ、池袋の淑徳大学サテライトキャンパスです。6月は2回、7月は3回の講義です。

「講座内容」
1. 6月11日(金)  飯島耕一、大岡信
2. 6月25日(金)  入沢康夫
3. 7月 9日(金)  現代の女性詩人
4. 7月23日(金)  吉増剛造
5. 7月30日(金)  荒川洋治、稲川方人
時間は19.00から20.30まで。

前回も感じたことですが、一人で読んでいると好き嫌いだけで終わってしまいがちな詩人たちの作品が(あるいは興味もなくてまったく読まない)、系統立てて講義されているものをノートを取りながら聞くと、詩人と作品の背景がわかり、ああ、そういうことだったのかと少し深く読むことができます。第一回目の昨日は飯島耕一と大岡信でした。

講義の後は例によって、地下にあるライオンに場所を移して「教室外講義」でした。それぞれ好きな物をオーダーして、好き勝手な事を言ったり、野村さんに奔放な質問を浴びせたりする時間です。野村さんのお茶目な一面が炸裂する貴重な時間ですが、合い間にちらりと詩に関する鋭い知識が漏れ聞こえてきて、勉強もいいけどこっちもかなりもらえるなあと、昨夜もかなり堪能させていただきました。

次回は入沢康夫さんです。







野村 喜和夫(のむら きわお)

1951年生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。
戦後世代を代表する詩人のひとりとして現代詩の最先端を走り続けるとともに、小説、批評、翻訳、比較詩学研究などにも執筆の範囲を広げている。その詩はフランスのPO&SIE誌をはじめ、数ヶ国語に翻訳されている。
詩集『特性の陽のもとに』(思潮社、1993)で第4回歴程新鋭賞、『風の配分』(水声社、1999)で第30回高見順賞、『ニューインスピレーション』(書肆山田、2003)で第21回現代詩花椿賞。
朗読パフォーマンスや異文化アーティストとのコラボレーションにも力を入れ、「現代詩フェスティバル95詩の外出」「現代詩フェスティバル97ダンス/ポエジー」「日欧現代詩フェスティバルin東京」「現代詩フェスティバル2007環太平洋へ」を主導した。またロッテルダム国際詩祭をはじめとする海外の詩祭に招かれての朗読、アイオワ大学国際創作プログラムへの参加など国際的にも活躍している。CS番組「Edge未来をさがす。」(2002)では、第1回目に「その、無限にそこ」というタイトルで自身の詩の世界が特集された。著書に『ランボー・横断する詩学』(未来社、1993)、『金子光晴を読もう』(未来社、2004)、『ランボー「地獄の季節」詩人になりたいあなたへ』(みすず書房、2007)他多数。
(公開講座で配布されたチラシよりコピー抜粋)
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by hannah5 | 2010-06-12 14:38 | 詩のイベント | Comments(0)

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