日本の詩を読む   


7月30日(金)は「日本の詩を読む」の最終回でした。読んだ詩人と作品は荒川洋治の「キルギス錐情」、稲川方人の「償われた者の伝記のために(抄)」、平出隆の「胡桃の戦意のために(抄)」、そして読みませんでしたが、野村喜和夫さんの「息吹節」もプリントとして配布されました。

講義内容の詳細はここでは省きますが、「日本の詩を読む」の講義全体を通して、実作者野村喜和夫さんの舞台裏がそれぞれの書き手を通して垣間見られたことは興味深かったです。

秋にはまた淑徳大学のサテライトキャンパスで、日本の詩に関してテーマごとの講義が予定されているそうなので、そちらも楽しみです。





野村 喜和夫(のむら きわお)

1951年生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。
戦後世代を代表する詩人のひとりとして現代詩の最先端を走り続けるとともに、小説、批評、翻訳、比較詩学研究などにも執筆の範囲を広げている。その詩はフランスのPO&SIE誌をはじめ、数ヶ国語に翻訳されている。
詩集『特性の陽のもとに』(思潮社、1993)で第4回歴程新鋭賞、『風の配分』(水声社、1999)で第30回高見順賞、『ニューインスピレーション』(書肆山田、2003)で第21回現代詩花椿賞。
朗読パフォーマンスや異文化アーティストとのコラボレーションにも力を入れ、「現代詩フェスティバル95詩の外出」「現代詩フェスティバル97ダンス/ポエジー」「日欧現代詩フェスティバルin東京」「現代詩フェスティバル2007環太平洋へ」を主導した。またロッテルダム国際詩祭をはじめとする海外の詩祭に招かれての朗読、アイオワ大学国際創作プログラムへの参加など国際的にも活躍している。CS番組「Edge未来をさがす。」(2002)では、第1回目に「その、無限にそこ」というタイトルで自身の詩の世界が特集された。著書に『ランボー・横断する詩学』(未来社、1993)、『金子光晴を読もう』(未来社、2004)、『ランボー「地獄の季節」詩人になりたいあなたへ』(みすず書房、2007)他多数。
(公開講座で配布されたチラシよりコピー抜粋)
[PR]

by hannah5 | 2010-07-31 23:03 | 詩のイベント | Comments(0)

<< 1歳 詩と思想 >>