国際ペン東京大会 ~ 環境と文学-ポエトリーリーデイング~   


9月29日(水)、淑徳大学サテライトキャンパス(池袋)で、日本ペンクラブ主催による第76回国際ペン東京大会がありました。「環境と文学-いま、何を書くか」をテーマに、海外の詩人10名と日本の詩人10名がそれぞれの詩を朗読しました。日本の詩人さんの中には自分の詩を英訳や仏訳して朗読される方があったり、振り付けを入れながら朗読される方があったり、アフリカの詩人さんは独特の節回しで暗礁した詩を披露されたり、バラエテイに富んだ朗読会でした。また前半と後半の合い間にはアトラクションとして能が披露され、多くの観客を魅了しました。私は今まで能を観たことがなかったので、初めて観る能は刺激的で引き込まれました。

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【プログラム】

1. 挨拶 長谷川匠俊(淑徳大学学長)
2. ポエトリー・リーディング
   岡野絵里子、川田靖子、Anna Nasilowska (アンナ・ナジウォフスカ)(ポーランド)、安森ソノ子、
   下村和子、Jocelyn Ortt-Saeed (パキスタン)(ジョスリン・オート-サイード)、野村喜和夫
3. アトラクション: 能 「猩々(しょうじょう)」 櫻間金記(能楽師・シテ方金春流)

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  コーヒーブレイク
4. ポエトリー・リーディング
   向田若子、Philo Ikonya (フィロ・イコニャ)(ケニヤ)、みくも年子、ナイジェリアの詩人(名前?)、
   宮本むつみ、Jocelyn Ortt-Saeed、よしかわつねこ、中原道夫、
   Arthur Binard (アーサー・ビナード)(米)
司会 岡本勝人
(敬称略)

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アフリカの人は何かあると皆の前ですぐ歌を披露するので(しかも、アフリカ調の歌です)、久しぶりに聴いたアフリカン・ミュージックは懐かしかったし、パキスタンのジョスリン・オート・サイードさんはたしかオーストラリア人とおっしゃっていたと思いますが、英語の詩特有のライミングがやっぱり久しぶりで懐かしかったし、アーサー・ビナードさんは自分のアイデンテイテイをピーナッツバターの詩に託して朗読され、こちらも胸にじんとくるものがあってよかったし、以前、岡野絵里子さんの詩に傾倒したこともあったりして、こんなふうに海外・日本のいろいろな詩人さんたちの朗読が聴けて楽しかったです。最後は参加者と観客全員で記念撮影をして散会となりました。
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by hannah5 | 2010-09-30 15:28 | 詩のイベント | Comments(0)

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