日本の詩を読む IV   


7月29日(金)は「日本の詩を読む」シリーズIVの5回目、1990年代の詩人たちについての講義でした。

現代に近づいてきて、私にとっては古典や近代より馴染みのある詩人たちが多い現代詩の世界ですが、誰を読むのかと思って楽しみにしていたら、なんと城戸朱理さん(「非鉄」)、小池昌代さん(「空豆がのこる」)、野村喜和夫さん(「デジャヴュ街道」)の作品を読んだので、私にとっては嬉しい講義でした。

吉岡実に私淑していたという城戸朱理さんですが、城戸さんの「非鉄」と吉岡実の「青海波」を比較検討、小池昌代さんの「空豆がのこる」は伊藤比呂美さんの「歪ませないように」の“盗作”と訴えられたということで、こちらも比較検討、野村さんの「デジャヴュ街道」は野村さん自ら解説され、受講生全員から活発な意見や感想が述べられ、いつもより濃い講義になりました。

8月5日(金)は最終回の講義で、ゼロ年代の詩人たちに焦点を当てて読みます。
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by hannah5 | 2011-07-30 18:53 | 詩のイベント | Comments(0)

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