萩原朔太郎展   


b0000924_15464285.jpg


萩原朔太郎生誕125年を記念して、世田谷文学館で萩原朔太郎展が開催されていました(10.8(土)-12.4(日))。

会場には朔太郎の自筆原稿やノート、書簡を初め、朔太郎自身が撮影した写真、愛用していたマンドリン、田中恭吉や恩地孝四郎による詩集の挿画、ムットーニ作の「猫町」からくり箱等、朔太郎に関するあらゆる資料が展示されていました。詩人としての朔太郎以外ほとんど知りませんでしたが、音楽や写真、デザインなど、いろいろなものに才能を開花させた朔太郎の多面的な内面世界に触れ、日本の現代詩に貢献した詩人の足跡の大きさを前にして圧倒される思いでした。

それにしても、現代なら精神病理学の見地から何がしかの病名がつくであろう内面世界を、最後まで崩壊させることなく詩という形で表現し続けた朔太郎に、改めて詩人の偉大さと強さを思います。
[PR]

by hannah5 | 2011-12-06 15:47 | 詩のイベント | Comments(0)

<< 日本の詩を読む V 狼19号 >>