私の好きな詩・言葉(30) 「歩いて」
2005年 02月 27日
骨太かつ繊細、地球の鼓動に応答する自分の存在とそこから発する大きな夢。ブログのタイトルにもあるように、かずおさんの詩はまさに、地球という大きな存在に自分の夢や思いをぶつけながら「殴り書き」している。殴り書きはやがては広大な宇宙へ飛び出す。果てしない夢や思いや叫びや歓びに突き動かされて、歩き続ける。
一人の若者の熱い思いに言い知れぬほど共感する。私の中には拭っても拭っても消えない大きなものへの飢えがある。そして、いつも何かに突き動かされる。かずおさんは言う。「何年かかっても、時々思いっきりすっ転んでしまっても、僕は歩いていこうと思う」と。今も歩き続けている私は、かずおさんに心からのエールを送りたいと思う。(詩客~僕の詩一つ、地球に殴り書き~)
歩いて
顔を上げて胸を張り
僕は歩いていこうと思う
太陽に笑い
月に手を振り
僕は歩いていこうと思う
まあるい地球を
玉乗りしながら
僕は歩いていこうと思う
星に語って
雲と涙し
僕は歩いていこうと思う
声にならない悲しみと
張り裂けそうな心を連れて
僕は歩いていこうと思う
切り拓きゆく生の歓喜と
近づきゆく死を見つめ
僕は歩いていこうと思う
溜め息と弱気は
ぜ~んぶガバッと飲み干して
僕は歩いていこうと思う
何年かかっても
時々思いっきりすっ転んでも
僕は歩いていこうと思う
一人の若者の熱い思いに言い知れぬほど共感する。私の中には拭っても拭っても消えない大きなものへの飢えがある。そして、いつも何かに突き動かされる。かずおさんは言う。「何年かかっても、時々思いっきりすっ転んでしまっても、僕は歩いていこうと思う」と。今も歩き続けている私は、かずおさんに心からのエールを送りたいと思う。(詩客~僕の詩一つ、地球に殴り書き~)
歩いて
顔を上げて胸を張り
僕は歩いていこうと思う
太陽に笑い
月に手を振り
僕は歩いていこうと思う
まあるい地球を
玉乗りしながら
僕は歩いていこうと思う
星に語って
雲と涙し
僕は歩いていこうと思う
声にならない悲しみと
張り裂けそうな心を連れて
僕は歩いていこうと思う
切り拓きゆく生の歓喜と
近づきゆく死を見つめ
僕は歩いていこうと思う
溜め息と弱気は
ぜ~んぶガバッと飲み干して
僕は歩いていこうと思う
何年かかっても
時々思いっきりすっ転んでも
僕は歩いていこうと思う
by hannah5 | 2005-02-27 20:11 | 私の好きな詩・言葉