詩の旅 ~ 旅の詩   



日本ならば、西行、そして芭蕉、
中国ならば李白や杜甫、
そしてヨーロッパならばホメロスからダンテ、エズラ・パウンドまで。
生涯を旅と放浪に過ごした詩人は少なくない。
現代の詩人も、また旅をする。
詩にとって旅とは何か、旅の詩は、どうやって生まれるのか。
詩をこよなく愛し、アレン・ギンズバーグらとも親交があった
和多利志津子前館長を偲ぶポエトリー・イベント。
―― 城戸朱里 ――

(「詩の旅~旅の詩チラシより)



「詩の旅~旅の詩」と題した城戸朱里さん企画のトークとオープンマイクのイベントが1月17日(土)、ワタリウム美術館でありました。第一部は田村隆一さんのイギリス旅行の映像、白石かずこさんの若い頃の写真や日本での詩の活動の映像が映し出され、どちらもとっても興味深かったです。白石かずこさんの詩はふだんそれほど興味はないのですが、映像の中で詩について語る白石さんの言葉にインパクトがあって、これだけでも行った価値があると思いました。白石さんの若い頃の写真は私にはどれも初めて見るものばかりで、当時としてはかなり奇抜だっただろうファッションや、何よりモデル張りの抜群のスタイルは現代でも充分通用するはずで、時代を先取りした彼女のセンスには息を呑む思いでした。田村隆一さんの映像はイギリス旅行はもちろんのこと、日常の様子を語る悦子夫人や娘さんの話など、こちらも大変興味深かったです。


【詩の旅 ~ 旅の詩 トーク&オープンマイク】

第一部 アート・ドキュメンタリー Edge (製作テレコムスタッフ)上映
  白石かずこ篇(30分)
  田村隆一篇(30分)

第二部 トーク「旅する詩・詩からの旅」
  城戸朱里、和合亮一、石田瑞穂、暁方ミセイ、文月悠光、遠藤朋之(司会)

第三部 リーディング&オープンマイク
  朗読 文月悠光、暁方ミセイ、石田瑞穂、和合亮一
  希望者リーディング
(敬称略)


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司会をする城戸朱里さん
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by hannah5 | 2015-01-19 17:33 | 詩のイベント | Comments(0)

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