野村喜和夫さん×谷川俊太郎さん トークショー&朗読会   


石原吉郎生誕百年を記念して、野村喜和夫さんの新著『証言と抒情』が11月に白水社より刊行されました。ちょうど白水社が創立百周年を迎えるということで、記念イベントとして12月9日、八重洲ブックセンターで野村さんと谷川俊太郎さんのトークショーと朗読会が行われました。谷川俊太郎さんは「石原の投稿詩を最初に評価し、詩壇にデビューするきっかけを作った」方です(記念イベントのちらしより)。石原吉郎の詩はかつて学生運動が挫折した頃に盛んに読まれましたが、3.11以後ふたたび読まれるようになったようです。詩も詩に対する考え方も対照的な野村さんと谷川さんのトークショーはどんな展開になるのか楽しみにしていました。特に淑徳の詩の講座で聴いていた野村さんの詩論とは異なる角度で見ている谷川さんの石原詩の評価は、私にとっては新鮮な発見であり、かなり参考になりました。朗読は野村さんが「耳鳴りの歌」と野村さんの自作の詩「LAST DATE付近」(1月号の現代詩手帖に掲載予定)を、谷川さんが「「レストランの片隅で」、「涙」、「死」、「死霊」、「理由」、「無題」を読まれました。トークショーと朗読の後はサイン会があり、希望者は野村さんの『証言と抒情』、谷川さんの新著『あたしとあなた』と『詩に就いて』(どちらか)にサインしていただいて、会は終了しました。(写真撮影禁止だったため、二人の対談の写真はありません。)


野村喜和夫さん著『証言と抒情』
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谷川俊太郎さん詩集『詩に就いて』
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by hannah5 | 2015-12-18 17:48 | 詩のイベント | Comments(0)

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