私の好きな詩・言葉(38) 「<37>」   

ゆうこさんの詩を読んだ夜、少しばかり興奮してしまった。ここにも真摯に言葉を紡ぐ人がいる。そして、どうしても紡がなければならない言葉がある。ゆうこさんも時として言葉が溢れ出ることがあるという。

詩を書くとはどういうことだろう。谷川俊太郎は「この詩で何が言いたいのですか」と問われるたびに戸惑うのだそうだ。詩では何かを言いたくない、詩をそこに存在させたいだけだと、彼は言う。詩を書くことは、谷川俊太郎にとっても、ゆうこさんにとっても、そして私にとっても、自分自身の存在意義ではないだろうか。

ゆうこさんの詩に出会った瞬間の喜びは、私に「詩に出会う」を書かせしめた。(ゆうこさんのブログ: in water


<37>

愛求める故に果てしなく
形なき故に憧るる
悠かな時空をまたいで
何を人は識るべきか
尊きか汚れか
果てなく限りなく
悠か故郷から
その声響く





あとがき、のようなもの4

自分の心なんて、永遠以外のなにものでもなくて。
それを言葉にしようとしても、そんな力持っていない。

なのに、どうしても、わたしには必要なことだった。
詩を書くということは。

泣きそうになる。

言葉にも永遠があるということに気付くたび。

胸がいっぱいになる。

言葉にも自由があるということを知るたび。

愛しくて、愛しくて、感謝する。
わたしに詩を与えてくれたということに。
その出会いに。

読んでくれてありがとう。

あとがき、のようなもの4
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by hannah5 | 2005-04-24 18:46 | 私の好きな詩・言葉 | Comments(6)

Commented by yuko_inwater at 2005-04-24 21:43
素敵な言葉を贈っていただいて、胸がいっぱいです。
はんなさんが「詩に出会う」を綴ったというのを読んで、ああ繋がってるんだな、と気付きました。気持ちは繋がっているのですね。
“あとがき、のようなもの”も載せていただいて、自分的にこれは嬉しかったです。詩を補助する言葉なので。

あたたかい、言葉ほんとうにありがとうございました。
Commented by tomus70 at 2005-04-24 22:26
詩は天使の言葉。
小説は人の企み。
それほど違う、と僕も思う。
Commented by hannah5 at 2005-04-24 23:44
*ゆうこさん、いえいえ、こちらこそ、素敵な詩をありがとうございました。
ゆうこさんの詩、これからも楽しみにしてますね。
Commented by hannah5 at 2005-04-24 23:46
*まーくさん、詩が天使の言葉かどうかわかりませんが、
詩がふつふつと涌いてくるというのは、ある意味、天与のものなんだろうと思います。
Commented by aoi_samurai at 2005-04-25 12:28
最後の二行に 心打たれました♪
なんだか羨ましく思えてしまいます^^;;;

詩が書ける時って 一日に5つも6つも書けるんです!
書けない時は・・・一ヶ月経っても 丸めて・・・ポイッ☆彡 ですけど(汗
Commented by hannah5 at 2005-04-25 17:54
*葵さん、一日に5つも6つも!!
それはすごいですね。
書ける時に書けばいいですね。

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