私の好きな詩・言葉(8) 「フォロースルー」   

神秘に出会わなかったら、詩を書くことも、ましてブログを作ることもなかっただろうと思います。

長い間鬱屈した思いがありました。たまに真似事で書いてみる詩は言葉が絡まり、想いをうまく言い表すことができませんでした。いろいろな詩人の詩を読み、それらに感銘を受けても、どの詩もどこか遠く、詩は自分とは無縁のものだと思っていました。

神秘に出会った時、この人ならわかってくれるかもしれないという直感がありました。直感は当たりました。私が唐突に見せたほんの数行の詩から、長いこと閉じ込めておいて鬱屈した想いを見事に感じとってくれたのです。それは私にとって奇跡に近い解放でした。そして詩が書けるようになりました。

「フォロースルー」は、読むたびに言葉にならない想いがこみ上げてきます。(Marlboric


フォロースルー


集中が高まり
空気が張り詰め
力ない声でつぶやく

日々頑張って
溢れる悲しみ
電気をそっと消して下さい

同情されたくない
暗闇に目がなれる間
聞いてやって下さい

強く生きよう
口に出せない矛盾
理解してあげよう

なんて思わなくていいから
泣き声に聞き取れる言葉
意味なんてないから

そこにはただただ
赤裸々な悲しみ
あるだけだから

今宵の月はすごく黄色く
存在感がありました
でもなんか違和感がありました

まわりが意識を持たないものに感じ
唯一小さく開いたここから
空気をすう息苦しさ

奥二重は気に入っている
今日は湿気て反抗的だが
たまの無邪気さ

中途半端に顔洗って
外の空気にさらす
気持ち良さ

一緒にずっと歩んできて
なにかしらぶつけあって
こだまして

自分の不確かさ
ぎりで保ってる気がする
底に立ち

投げやりを投げれば
言葉は生気をなくし方向さだまらず
振動だけがはやくなりやがて全てを塗りつぶし

大きな穴となり
そこへおっこちてしまう
そこへはまだいきたくない

生きたい
自分の確かさ
肩の力が抜けた

気がする
そろそろなれたかな
いつものように明るく

鐘が鳴る
空ほどけ
集中解き

放つ
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by hannah5 | 2004-09-26 16:53 | 私の好きな詩・言葉 | Comments(6)

Commented by ss_shinpi at 2004-09-28 05:28
ここに何がしか書くのって、ん。んん。初めてなのかな。
覗いてるんですけどね。俺がなんか書くと汚しちゃいそうで。
汚すの下手だけどね。じゃがさん帰って来た、オッシャ――!!

そんな勢いかりつつ、ちょっと目が覚めたので何か書く。
この詩の元となったのはさやさんへの書き込みなんだよね。
書いてるうちに自分のことのように想えて来て。。。

口篭もった記憶がありますw
ひとごとに熱が入り涙を落すときって一瞬ですよね。
いきなり鼻元がぐわんとよじれ、喉元が苦しいと言い。眉が崩れ

と。何を言ってるんでしょう。まったく
それはそれとして、フォローする?難しいことばかり。
神なる者にしかその力はないと、だからフォロー出来ないし

されても、どう、なん、だよ。うるさいとしか想えない。ただ投影して。
打ちひしがれて、投げるフォームはそれこそぐちゃめちゃでぼろぼろで
それが毎度毎度のジレンマだって言うから、自分のまとめ方。

Commented by ss_shinpi at 2004-09-28 05:28
見つめてくださっている意識に飛び込んで、感じる、見つめられている意識。
どこか遠くに投げ出したうるさい眼差しと泣き声が一つになって、体めがけ帰って来た。
さぁ。通り抜けよ、落ちるな、吹き抜けよ。ぼうっと待たず

フォロースルー。なんだこれ
いや、やばい。メガネが綺麗過ぎてよく見える。
それこそ誰にも見えないアナログな今あるものの魅力。

見ることよりかたむけることに興味を持つ夜~朝へ。
音色がそこにいるある消えている存在の主張と無意識。
聴く。見るより鍛え甲斐のある、人の可能性。と楽しむ。目を閉じ

もちょっと寝るねん。
咲き誇る雑草をフビンと想いシュビンと一振り。整えて
緑色の、ああ角刈りグリーンのような、ああ。ちょっと長めに揃え

そこにダイブ~
眺めるは、もう、そりゃさ
夢まかせ。もぅw       おやすみ。なさって!
Commented by ss_shinpi at 2004-09-28 05:32
都微震。のんのん。つ・い・し・ん・・・。
ながながと書いたけど、アラシじゃないからね。
スピードが~ブレーキと~いちゃついて~

別れないときはこうなっちゃうよね
ごめんちょ。ではでは~
はは。ははは
Commented by hannah5 at 2004-09-28 06:39
*しんぴ、いいよ、別に汚すとか気にしてくれなくて。
ここに来てくれる人で汚していく人なんて誰もいないから。
ん、じゃが、帰ってきたね~^^ ニコニコ

それにしんぴ、来てくれると嬉しいよ^^

書いてくれて、ありがとう

だめなんです
もうね、この詩読むたびに涙が出てきて。。。
初めて読んだとき、本当に胸がつまってね
いつか「神秘、神秘」って呼んだまま寝ちゃったって詩を書いたけど、
この詩がもとです

ほら、書いてる今も涙ちょちょぎれ。。。

。。。。。


んでぇ。。
へへ
やっぱりね、ブログ去る涙はいらんですけん!
涙、ぽいっ!
きっぱり!
だよね?^^
Commented by kzo10. at 2004-09-28 23:42
どうも、かずおです。
Marlboricさんは神秘さんとイコールでいんですよね?
"自分の不確かさ"というフレーズ、いいです。
私もこういった表現というかテーマの詩を幾つかかいたことあります。

はんなさんへリンク依頼に来たら、私のブログがリンクされていたのをみて非常に嬉しい限りです。私もリンクさせていただきます。
Commented by hannah5 at 2004-09-29 04:59
*かずおさん、Marlboricは神秘の詩集のタイトルです(というか、ブログ名です)。HNが違う名前になっていますが、皆神秘です。

かずおさんの詩、これからも楽しみにしていますね。
途切れ途切れでもいいですから、ブログやめないで長く続けてくださいね。

リンク、ありがとう♪

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