『ネットの中の詩人たち』第五集   


ずっと
ずっと心待ちにしていました。
『ネットの中の詩人たち』第五集。

発売予定日の九月十五日を過ぎても
書店からは連絡が来ず
こちらから問い合わせたら
「来週になります」
という返事でした。

今日
昼ごろ電話をもらいました。
「ご注文の本が入荷しました。」

本を受け取りに行く道すがら
嬉しくて
なんだか恋人に会いに行くみたいで
もし、入荷が間違っていたらどうしよう、とか
もし、ここで私が交通事故に遭ったら
当分本には会えないかもしれない、とか
いろいろなことが
頭の中を駆け巡りました。
書店までたった十分の道のりなのに
永遠に時間が遠のいていくような気がしました。

二人の人が出遭って
星のように心がきらめいて
人々の心があたたかく溶け出している
そんなイメージがふくらむ赤いカバーの詩集が
店員さんから渡されました。

私はそうっと
ページを開きました。

一人一人の言葉が
丁寧に
大切に
置かれていて
一ページ繰るごとに
じっと見つめました。

(この人はどんな気持ちで
この詩を書いたのだろう。)

置かれている言葉の向こうに
一生懸命言葉を紡いでいる姿が想像されて
一人一人の心を想いました。

活字になった心たちを
いつまでも大事に
取っておこうと思います。
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by hannah5 | 2007-09-18 22:17 | 投稿・同人誌など

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