振り返り、そしてこれから   


振り返ってみれば、初めの頃に比べてこの2、3年の詩織は苦しそうですね。どこか引きつった感じが否めません。これは多分に私の精神状態と関係があります。詩を書くこと自体は別に苦しいことではないのですが、身動きの取れない環境の中で、ぎりぎりの状態で生活しているせいだろうと思います。それでも、去年の後半あたりからうっすらと余裕のようなものが芽生えてきました。

そんな中にあって、自分の作品を活字にして世に送り出すことができたのはとても幸せなことでした。2007年9月には『ネットの中の詩人たち 5』(島秀生編)に、12月には「旋律」(長崎ラ・メールの会)に参加させていただきました。また7月には『レボリューション』(ジョージ・バーナ著)の翻訳を出版させていただきました。(こちらは実名で)

もともと文学志向ではありました。子どもの頃の夢は作家になることでした。翻訳家になることを夢みていた時期もありました。それらすべてをあきらめて神学を学んでいたのですが、ふとしたきっかけで詩を書くようになり、それが今では外へ外へと発展していきそうな勢いです。読み返してみると私の詩はまだとても稚拙です。学ばなければならないことが山ほどあります。若いうちから詩を書いている詩人さんたちに比べると、詩人としての私の出発はいかにも遅いです。でも、それは私にとってあまり大きな問題ではありません。むしろ、心地よい緊張が強いられて、詩作の上での原動力となっています。

詩織を始めた時、漠然とした2つの目的がありました。1つは詩を書くこと。もう1つは伝道することです。詩織を見て教会へ行きましたというコメントを1度いただいたことがありましたが、とても嬉しかったです。しかし、ネットでの伝道には限界がありました。それに比べて、詩は私の想像をはるかに超えて広がっていきました。今、ネットを超えつつあります。

2007年、活字として活動できる場所が次々と与えられました。2008年はそこからさらに広がっていくだろうと思います。その初めにあたり、詩織を少し整理することにしました。具体的にどのように整理するかは、実際に整理しながら決めていきたいと思います。(1つにはリンクを整理し、そのほとんどをお気に入りに入れさせていただくかもしれません。)(閉鎖はしないと思います。念のため。)

今日までおつきあいいただいた皆様には限りなく感謝をしています。いただいたコメントに励まされたこともずいぶんありました。これからは詩織を超えていくはんなの詩を見守っていてください。今日まで本当にありがとうございました。そして、これから詩織以外の場所で出会う方々に、よろしくお願いいたします。

はんな
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by hannah5 | 2008-01-18 02:00 | ご挨拶 | Comments(11)

Commented by BlueInTheFace at 2008-01-19 02:16
こちら「詩織」では随分とご無沙汰してました。ミツです。
ネットを超えて、生き生きと創作活動をされているハンナさんを想像すると僕もうれしいですし、僕もいろいろ頑張らなければなぁと思ったりします。これからも素敵な詩をたくさん織ってくださいね!
Commented by hannah5 at 2008-01-19 14:57
♯ミツさん、こんにちは。
お二人のお子さんのためにもがんばらなくっちゃですね^^
お互いいる世界は違いますが、未来に向かかって進んでいるという点では同じですね。
これからもよろしく♪
Commented by gauche3 at 2008-01-19 18:03
何のために詩を書いて、書き溜めた詩を自分自身どうして行くんだろう、と考えることがあります。
ここで、はんなさんの詩を読むのを楽しみにしていましたが、この記事を読んで僕も自分の詩の在り方などを少し考えてみようと思いました。
また、お会い出来る日を楽しみにしています^^
Commented by akisuke-jp at 2008-01-20 01:13
えっ、詩織が終わるっていうことですか?
整理をするって・・・?
でも、はんなさんの詩の世界は果てしなく広がっていくんですね。
活動の場もどんどん広がっていき、わしなんか手の届かないところへ
行っちゃうんですね。
う~ん、寂しいような嬉しいような・・・。
またどこかで会えるといいな~。
Commented by hannah5 at 2008-01-20 02:22
♯猿夫さん、こんばんは。
え~と、また、お会いできる日って。。。
詩織はまだ終わりませんが。。。
この辺で一区切りつけようかなと思っているだけですよ。
去年の12月に書いた詩までを一まとめにして、
これからの詩は詩誌とか本とかの紙媒体で発表したものと詩織で書いたものと混合になると思います。
それと、これからは今までのように早く書かないかもしれません。
もう少し長めの詩をじっくり書いてみようと思っています。
Commented by hannah5 at 2008-01-20 02:22
何のために詩を書くのか。
これは多くの詩人たちがよく自問することですが、私は何のためでなくてもいいし、何かのためでもいいと思います。
音楽は何のためにするのか。
絵は何のために描くのか。
スポーツは何のためにするのか。
恐らく、それらを始めた当初は楽しいから、好きだからが理由だったのではないでしょうか。
私の場合は、言葉は神さまが与えてくださった賜物だと思っています。
詩に限らず、言葉で何かしている時、自分が自然体でいられます。
また言葉を書く時、楽しいし、神さまに感謝したくなります。
言葉は私の存在理由でもあると思います。
人それぞれ、神さまが与えてくださった賜物がありますが(ある人には数学の才能、ある人には音楽の才能、ある人にはスポーツの才能、というように、これらは神が人間に与えた賜物です。)、私の場合は言葉です。
言葉を信頼して、言葉の極限まで言葉を追求していく。
その行為は神に栄光を帰すものだと思っています。
私が詩を追求して、さらに上昇しようとしているのは、自分の才能を試すというより、最大限まで神に栄光を帰したいから、が一番の理由でしょうか。
Commented by hannah5 at 2008-01-20 02:23
♯akisuke さん、こんばんは。
詩織は終わりませんです^^
一区切りつけて、整理するだけです。
あ、そうか!
ふつう「整理する」というと「終わりにする」という意味なんですね。
いえいえ、そうじゃなくて、外の世界で書くのをメインにして
詩織はだんだんメインじゃなくなるという意味です。
ただ、そんなにはっきりした境界線はないです。
いつかは外だけで書くかもしれませんが、今はまだ当分詩織でも書きますよ。
すみません、まぎらわしくて。
Commented by gauche3 at 2008-01-21 19:39
はんなさん。
早とちりしてしまい・・申し訳ありません(>△<)

> 何のために詩を書くのか。
について、詳しく記載して頂きありがとうございます。
そうですね・・想いかえせば当初は、「楽しいから」とか「好きだから」が始めたキッカケなんだろうと思います。

僕は、はんなさんほど言葉を信頼していないのかも知れません。矛盾しているんですが・・
言葉に対する信頼は、はんなさんの信仰から来ているものなんでしょうか。コメントの最後に書かれている理由が、自分の中にはおそらく存在しないものの、それでいて何か心に来るものがありました。
ありがとうございます。
Commented by hannah5 at 2008-01-22 02:02
♯猿夫さん、こんばんは。
こちらこそ、すみません。
私の書き方が紛らわしかったですね。
いつもそれほど意識しているわけではありませんが、信仰と関係があるのでしょうね。
言葉に対して子供のように熱くなる自分がいます。
神さまに栄光を帰すという大命題の前に、やっぱり好きなんですよ、言葉が。
Commented by ひろこ at 2008-01-31 22:35 x
詩をかくって楽しいな。今自分がおかれているレベルでの言葉だけれど、ブログに言葉を書くのが嬉しくて、パソコンって便利ね。消したり書いたりが簡単だから。はんなさんの詩を読んで、表現の仕方を学ばなくては。
Commented by hannah5 at 2008-02-01 23:45
♯ひろこさん、これからも楽しみながら詩を書いていってくださいね。

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