城戸朱理さんのProject Ararat 《Like a light, Like a wave ~光のように、波のように》に参加しました   


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わたしは何かを思い出していた
記憶の底に沈んでいる
どこかで触れたことがある

握りしめていたかったのに
手放してしまった
魂の中で甘受した揺らめくような季節
                (by はんな)


ツルノリヒロさんの作曲・編曲によるサウンドCD「光のように 波のように」を聴いていると、心の奥の方で懐かしさを感じ、同時になんともいえない切なさがこみあげてくる。

日本人の精神世界に深い影響を与えてきた仏教。城戸朱理さんは釈尊の生涯を探るドキュメンタリー製作に関わられ、製作の過程で、作曲家でバイオリニストのツルノリヒロさんがドキュメンタリー映像に添った楽曲を書き下ろすことになり、CD「光のように 波のように」が生まれた。(《Like a light, Like a wave ~光のように、波のように》趣意書より)

今回、城戸さんの趣意書にあった説明により、仏教がヨーロッパの影響をかなり受けていたということを初めて知った。日本に伝えられた仏教も中村元氏の仏教研究も、ヨーロッパ経由で伝えられたインド仏教だという。「宗教学者、下田正弘氏(東京大学大学院教授)は、そうした視点から、釈尊という個人の内的な経験が、その入滅以降、たしかな思想として形を成しながら、波紋のようにアジア全般に広がっていった、その変化と生成の総体でもって、仏教を考え直そうとする。」(趣意書より)そして始まったのが釈尊の生涯を探るドキュメンタリー製作というわけで、城戸さんがツルノリヒロさんのCDに「光のように 波のように」というタイトルをつけられた。


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Project Ararat 《Like a light, Like a wave ~光のように、波のように》に入っていたのはツルノリヒロさんのサイン入りCD、城戸朱理さんの写真と水晶の破片、COPIE POUR INFORMATIONとFREE INTERNATIONAL UNIVERSITY のスタンプが押され、K の文字がくり抜かれている薄茶色の封筒に入った趣意書1通。趣意書に添えられたサインは、恐らく城戸さんが1枚ずつ手書きされたものであろう。

CDを聴いているうちに「溢れてくる 流れていく ~ 彷徨う魂の ~」ができた。

(城戸さんから写真をお借りしました。重ねてお礼申し上げます。)

プロジェクト・アララット《光のように、波のように》
プロジェクト・アララットをめぐって
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by hannah5 | 2008-01-28 01:34 | 詩のイベント | Comments(0)

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