カテゴリ:投稿・同人誌など( 148 )   

詩と思想9月号   


詩と思想9月号で、私の個人詩誌Priceless (Vol.2)に詩誌評をいただきました。
評をしてくださったのは石川厚志さんです。
ありがとうございました。


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by hannah5 | 2014-08-29 17:32 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

詩と思想詩人集2014   


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もうすぐ詩と思想のアンソロジー『詩人集2014』が出ます。総勢443名の詩人たちによるアンソロジーです。私も「未満」という作品で参加させていただきました。あとがきの一色真理さんの言葉がいいです。

「国民から知る権利と表現の自由を奪う特定秘密保護法が国会を通過し、集団的自衛権を否定してきた従来の憲法解釈が国会審議も経ずに閣議決定で一八〇度転換されるなど、日本は立憲民主主義の仮面をかぶった独裁国家と言われてもおかしくない、とんでもない国へと突き進んでいる。それに対し、言葉の力で立ち向かおうとする詩人は、常にひとりである。詩はひとりの人間の最も深い場所から出てくる言葉であって、集団や党派とはなじまないものだからだ。だが、詩人はひとりであり、単独者であるからこそ、圧倒的な数の暴力を超える力を持っている。「ひとり」であるとは「一人」であることとは違う。詩人とは、一とか多という尺度とは全く別の、一であることが世界全体と拮抗する言葉を語る者であるからだ。」(「編集を終えて」より)

編者  「詩と思想」編集委員会
発行所 土曜美術社出版販売
発行  2014年8月31日
定価  5,000円+税
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by hannah5 | 2014-08-04 16:46 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

喜和堂2号   


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野村喜和夫さんの詩塾喜和堂で学ぶ人たちの同人誌が発行されました。
連詩と詩と散文の同人誌です。
今回で2冊目の喜和堂に、私も初めて参加させていただきました。

同人誌喜和堂の参加者は野村喜和夫さんの他、以下のメンバーです。
そらしといろ
来住野恵子
山腰亮介
佐峰存
唐作桂子
颯木あやこ
墨亮
森川雅美
沢村俊輔
はんな
有泉はるみ
渡辺めぐみ
野村龍
岩切正一郎
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by hannah5 | 2014-06-19 18:12 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

Priceless   


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本日2冊目の個人詩誌Priceless を発行しました。


ただ今委託販売を検討中です。
決まりましたらお知らせします。

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by hannah5 | 2014-03-01 17:01 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

詩と思想3月号   


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詩と思想3月号に『海の花が咲きました』(韓成人禮編訳)(図書出版海盛)の書評を掲載していただいた。日本と韓国の詩人総勢70名による日韓対訳詩アンソロジーで、高銀(コ・ウン)や長谷川龍生などが参加している。

強烈な印象の韓国詩人たちの詩、悲哀を帯びた日本詩人たちの詩-書評のために読んだわけだが、私自身が幾度も揺さぶられながら読んだ詩集である。他の方たちにもぜひ読んでいただきたいと思う。
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by hannah5 | 2014-02-28 15:50 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

空の魚   


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「空の魚」創刊号が発刊されました。
11名の同人誌です。
どの作品も活きがいいです。

発行:「空の魚」勉強会
同人:藍川外内美
   AJレボヴィッツ
   石川厚志
   小野ちとせ
   草野理恵子
   花潜幸
   原田もも代
   はんな
   水嶋きょうこ
   八重樫克羅
   渡ひろこ
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by hannah5 | 2014-02-26 17:45 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

詩と思想   


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詩と思想1・2月号の「2013ベスト・コレクション」に拙作「そろそろねぐらに帰ります」を掲載していただきました。この作品は詩集『あ、』に収めた作品です。



そろそろねぐらに帰ります


ゆっくり歩いていると
早く行けと言う
走りだすと
止まれユーターンしろと言う
引き返すと
ダメじゃないか右へ曲がれと言う
たぶん今度も怒られるから左へ曲がるよ
するとどこからともなくぶぉぶぉっという音がしたかと思ったら
上下斜め左右そこらじゅうから声が吹き出してくる
そうなんだよそうなんだよと反応していると
いちいち反応するなと言う
黙っていると
少しは言葉をしゃべろと言う
ひと言ふた言しゃべると
そんな寡黙でどうする今は多弁の時代だと言う
少ししゃべりすぎではありませんかと言うと
いやもっと長くしゃべろと言う
思いつくまま流していると
言葉は簡潔に短い方がいいと言う
そうですねと短く言うと
いつになったらお前は納得するんだと言う

少々退屈していたからあちこち駆け回ってきたが
錯綜と混乱が混ざり合ってそろそろ時間切れだ
もう帰るよと言うと
お前の家はどこなんだと聞く
ここをまっすぐ行くと右に折れる道があるから道なりにしばらく行くと三叉路になっているので真ん中の道を行くと突き当たりになるから左に曲がり一つ目を右に行くとぼんやりした空き地があってそれを突っ切ってさらに進み家が一軒見えてきたらまっすぐ進んで家の反対側まで行くと庭があって小さな灯りが灯っているのでそこで小さくぶぉぶぉっと言うのが玄関のチャイム代わりでそれが私への合図になりますと言うと
相変わらずわかりにくいやつだなそれでどうするんだと聞く
帰る支度をしますと言うと
どこへ行くんだと聞く
長すぎず短すぎず早すぎず遅すぎず右にも左にもそれず寡黙にもならず饒舌でもなく理解と納得が交差したあたりです
と答えておいた
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by hannah5 | 2013-12-30 17:37 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

詩と詩想10月号   


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詩と詩想10月号に、三浦志郎さんが「はんな詩想」を書いてくださいました。三浦さんは私がネット投稿していた時に毎回評をくださっていた方です(ネットの詩投稿掲示板MY DEAR)。私の第一詩集 『あ、』 の作品にさまざまな考察を与え、詩論を試みてくださいました。私一人で書いていた時には考えてもみなかった方向へ作品を引っ張って行ってくださり、詩集全体をさまざまな色の織り糸で織られた織物のように仕立ててくださいました。三浦さんという第三者の目を通して見ると、まったく違う世界が広がって、読者にはこんな印象を与えているのだと改めて思いました。これはかなり新鮮な発見であり、驚きです。

最初土曜美術社出版販売からはんな詩論を書きましょうというお話をいただいた時、詩人としてはまだ駆け出しの若輩者の私に詩論はかなり早いのではないかと思いました。なぜなら、私の詩は本当の意味で私自身の作風が出来上がっていないし、これからも変化し続けると思うからです。でも、そんな心配は、三浦さんの詩論を読んで、無用だったと思いました。

詩人が詩人として成長していくためには詩を書くことはもちろんですが、第三者に詩論を書いてもらうことによって、一人で作品を書くのとは違う次元に導き入れられます。詩論は詩人に作品を見る第三者の目が詩人自身の思惑や意図とはまったく異なることを発見させ、詩に厚みや深みを与えます。詩を書いているだけでは一方向にしか成長しませんが、第三者の詩論はあらゆる方向に詩人を引っ張って行き、それが詩人に大きな成長を促すものであると思います。

三浦さんの詩論は二段組みで6頁にわたって掲載されています(400字詰め原稿用紙10枚分)。ありがたく、嬉しく、これからも書き続けていこうと、新しい気持ちで思っています。

また、巻頭に「プリズム」という同人誌の会が紹介されており、数名の知人の方たちの写真が掲載されています。こちらも嬉しいなあと思っています。詩と詩想10月号、よろしければご覧ください。
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by hannah5 | 2013-09-30 15:32 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

猫のイロハ   


猫、前向きの



後ろ向きの過去

前向きの先の方に触れる
そこは後ろ向きを入れる余地がないほど忙しく
ささくれ立たないほどぬるく

荷造りをそろそろ始めようかと思っていた
そこらじゅうにはびこってしまった後ろ向きをこそげ落として拾い集め
荷物の中にひとかけらずつ押し込もうと思っていた
(本当はどこからこそげ落としたらいいか迷っていたのだが)
プラスとマイナスの思案がぶつかって目の奥がしびれ出すころ
掌が荷造りよりもっといい感触になり
もっとすべすべして優しくなるような
言ってみれば
悲しい眼をして呟いてみる感傷よりずっと現実的な
脳みその表面で知る冷たさではなく
胃袋の中で溶け出すクリームのような感じが本当は好きだったんだ
と発見するような
そんな感じが急に広がった

体の奥が深々と呼吸(いき)をしていて、けれど
今日好きなものが明日は嫌いになるかもしれないという予測不可能ではなく
今日も明日もあさっても、その先も、
ずっと好きだよと言って毎日その通りになり

前向きの今が
精いっぱいの空間を占領している

(旋律30号掲載)
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by hannah5 | 2013-08-13 18:39 | 投稿・同人誌など

旋律終刊   


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1999年、新川和江さんが長崎を訪問されたことを記念して創刊された旋律が、この夏の30号をもって終刊となりました。巻頭には新川和江さんの自筆の作品が掲載されています。

30号に参加された方たちとその作品です。

新川和江・・・・・十の指
高橋純子・・・・・夜 大雨
野木京子・・・・・傍らの海
長谷川忍・・・・・あわい
高橋かず子・・・ケリケリナ・コンストリクタ
はんな・・・・・・・・猫のイロハ、未満
秋山喜文・・・・・今は今の夜を、出しそびれたままの弔電、(エッセイ)「数独」というゲーム
浦一俊・・・・・・・風の駅(二)
木村俊弘・・・・・記憶の推敲
丸田一美・・・・・はっぱ、こうかがくすもっぐ、汚染の話
志田昌教・・・・・消えた渚、宮ノ浦から、肥薩線慕情
水無月科子・・・三月の母、五月
表紙は志久浩介
(敬称略)

*******


私が初めて同人誌というものに参加させていただいたのが旋律でした。好きなように書かせていただいたことを感謝しています。

主催されていた水無月さん、それから印刷の原田さん、お世話になりました。参加された皆様もお元気で。どうか健筆でいらしてください。また、どこかで作品にお目にかかれることを願っております。
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by hannah5 | 2013-08-02 17:56 | 投稿・同人誌など | Comments(0)