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今日という日は。。。   


疲れちまった体をさすり
一日のんびり

疲れちまった心を休め
一日ぼんやり

甘いお菓子のように
一日まったり

はたまた。。。

のびきったゴムのように
一日だらりだらり
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by hannah5 | 2005-03-31 15:15 | 作品(2004-2008) | Comments(14)

浮かれ月夜   


春の空気に浮かれて酔いどれ
夜更けの電車は
あっちでもびーちく
こっちでもばーちく

クックドゥで作るごはんの自慢話に
訳もなく笑い転げて
赤らんだ顔がほころび
ひときわ大きな声でまた笑う

若者も中年も
恋人もおばさんも
深夜になっても眠らない電車に揺られて
ひたすら ぴーちくばーちく ぴーちくぱーちく

駅に降り立てば
赤ら顔の月が
酔っ払って空に昇り忘れ
目線の高さにひっかかる
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by hannah5 | 2005-03-30 23:56 | 作品(2004-2008) | Comments(0)

嬉しいおしらせ^^   


娘が帰ってきました

仙台の小学5年生11歳のつぐみさんが3月16日から行方不明になり、お母さんが探していらっしゃいましたが、無事帰られたようです。

よかったですね。


※つぐみさんが見つかったため、初めの記事は削除しました。

朝日新聞にも出たようです
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by hannah5 | 2005-03-29 23:50 | 作品(2004-2008) | Comments(12)

春の日の憂鬱   


呼び込みの人の列 長々と
くぐり抜ける新入生の手に
サークルのちらし押しつけ
紙、紙、紙

何十枚ものちらしを握り締め
固い顔をしてうつむいたまま
足早に通り過ぎようとしても
人垣は学生の回りにふえるばかり

やっとかき分けて上に出れば
そこでも勧誘が待ち受ける
逃げ惑う新入生を追いかけ
前に後ろに取り囲み
勧誘と説得
勧誘と説得

宗教よりもひどい勧誘で
宗教じゃないから文句も言わず
文句も言えず

いったいいくつ見るだろう

たぶん読まないだろうなあ。。。
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by hannah5 | 2005-03-29 23:44 | 作品(2004-2008) | Comments(1)

  


嬉しそうに
楽しそうに
お喋りに興じる若者達
青春の希望と光
まっすぐに見つめる目
まっすぐに思う心
その未来に幸多かれと願う
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by hannah5 | 2005-03-29 20:00 | 作品(2004-2008) | Comments(1)

ありがとうございました   


たくさんの励ましの言葉やメール、本当にありがとうございました。
いくつものあたたかい言葉、途中でいただいたメール、
ご自分のブログにそっと書いて残しておいてくださった言葉等々
心からお礼を申し上げます。

今日一日、若い学生達と話をしているうちに、気持ちが楽になりました。
老いていく両親とこれからの未来を背負う若者達と両方の間にいて、
人生とはこんなものかもしれないと思っています。

母は治る見込みのない重いアルツハイマーであろうと診断されました。
CTスキャンを撮り、結果は4月にならないと出ませんが、
ほぼ確定的だと思います。
去年10月に帰国するまではそれほど悪くなかったのですが、
帰国してからボケは日増しに速度を増し、徘徊や凶暴性はないものの、
今では言動が常人のものでなくなりました。
私と母とは友だちみたいな関係で、日本に帰るたびにいろいろな話をしてきましたが、
それももうできなくなりました。

これからどのように介護を進めていくか、ケースワーカーの方と話し合って決めていきます。
できたら、最後まで家で介護していきたいと思いますが、それもいつまで続くかわかりません。

老いることは避けられませんが、せめて最後まで心丈夫でいられたらと思います。
辛くなったら、また肩を貸してください。

ありがとうございました。


はんな
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by hannah5 | 2005-03-29 19:50 | 作品(2004-2008) | Comments(12)

  


誰かの胸を借りて
思いきり泣きたかった

父も私も泣くことさえ知らず
胸に塊を抱いて帰宅した

よくなるという期待が裏切られて
父は目を落ちくぼませた

私達はほとんど言葉も交わさず
コンビニで買ってきたお弁当をぼそぼそ食べた

一緒にいるのに
二人とも孤独だった
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by hannah5 | 2005-03-28 22:44 | 作品(2004-2008) | Comments(12)

寒い雨   


誰が一番つらいだろう
父だろうか
私だろうか
弟だろうか

誰が一番寂しいだろう
父だろうか
私だろうか
弟だろうか

さようならを引き止めることはできない
いのちを新しくすることはできない
縮んでしまった脳を膨らませることはできない
何かがどこかで壊れてしまった

心細げに車椅子を押す父は
いつの間にか枯れ木のようになってしまった
ぼんやりとしている母を
父親のように覗き込む

重症の認知症と言われた日
寒い雨がいつまでも降り止まなかった
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by hannah5 | 2005-03-28 17:33 | 作品(2004-2008) | Comments(14)

私の好きな詩・言葉(34) 「春の思い」   

「初めに写真ありき」とおっしゃる。写真があって、それから言葉が紡がれるのだとおっしゃる。けれど、私から見れば、言葉も写真と同じように美しく丁寧に綴られている。ひとつひとつの作品の中に優しさと哀しさ、強さとはかなさ、切なさと哀愁、そしてドラマが潜む。

言葉を編む者として、私が最初に惹かれたのは写真よりも、むしろ写真の下に添えられている言葉だった。美しい写真に劣らないほど美しい言葉が添えられている。

ほんのりとした春の美しさを、これほど見事に写し取った写真と言葉に出会ったことはない。ナギヲ・ワールドの秀逸な一品であろう。(ナギヲWorks


春の思い


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                           思いほのかに
                       影絵のように透かし見て
                          後ろ姿も横顔も
                          春が染めてゆく
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by hannah5 | 2005-03-27 22:11 | 私の好きな詩・言葉 | Comments(8)

パッション   


もしもパッションがあるならば
抑えて 抑えて
重石を乗せて
じっくり漬け込んでおこう

一夜漬けの夢は
さくさく歯ごたえはいいかもしれない
けれど、軽く流して飲んでしまえば
薄い満足 ちんちろりん

もしもパッションがあるならば
押さえて 押さえて
熟成された味が出るまで
じっと待ち続けよう

長く漬け込んだ夢は
季節の変化に変わることなく
天候にも左右されず
噛んで忘れない味がする

もしもパッションがあるならば
燃やして 燃やして
精錬された金になるまで
叩き続けようではないか
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by hannah5 | 2005-03-27 21:39 | 作品(2004-2008) | Comments(8)