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詩と思想   


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拙作「叫び」が入選と佳作になりました。
(入選は坂井信夫選、佳作は樋口えみこ選)

わーい!わーい!
と、しばらくお祭り騒ぎをしておりました。

今年はいろいろ苦しいことの多かった1年でしたが、
最後の締めくくりに幸せをいただきました。
ありがとうございました。
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by hannah5 | 2008-12-27 21:17 | 投稿・同人誌など | Comments(10)

食後のデザート   


ポテトあじ蟹あじごはんあじ肉あじ玉ねぎあじデミグラソースあじ塩あじごはんあじ小松菜あじアブラあじきのこあじごはんあじポテトあじぽてとあじ保天戸あじポテットあじ

圧縮する口蓋の先につづく脳の片隅で
あじというあじを抽出している最中に
同じ脳のあらぬ方角で
隔離されたコトバが他人顔して
ふつりと動きはじめる
ほんの少しの第一歩は意外と客観的で
-それでもわたしはどきどきしてしまうのだけれど
両者の間にはちょっとした隔たりがあり
その相関関係を
いつまでも交わらない平行線のように想っている

胃が目覚めていて
指が目覚めていて
どちらも単独行動をとることが好きで
そのくせかなり寂しがりやだから
どちらかに決めることは寂しい気持ちを助長するだけだ

コーヒーあじで最後を締めくくった

そのあとは
すっかり目覚めて元気になった指が
活発に活動を展開している
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by hannah5 | 2008-12-26 23:48 | 作品(2004-2008)

メリークリスマス!   


               Wishing you a Merry Christmas

                          and

                     A Happy New Year!

                   
              あたたかいクリスマスを迎えられますように

                    いつも詩織を見てくださって

                         ありがとう

                          はんな
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by hannah5 | 2008-12-25 17:20 | ご挨拶 | Comments(2)

詩誌スーハ!朗読の会 「それぞれの、善き人への冬の歌」   


12月23日(火)、秩父のポエトリーカフェ武甲書店で詩誌「スーハ!」の朗読会があり、行ってきました。会場となったポエトリーカフェ武甲書店は西部秩父駅から徒歩5分の所にあるコーヒーショップ件書店で、詩集や詩誌を数多く取り扱っています。(店主の坂本さんの奥様は詩人で詩遊会を運営していらっしゃる落合朱実さん。)最近どこへ行くにも遅刻気味の私ですが、開演時間ぎりぎりで間に合いました。

朗読会のお知らせをいただいた時から「それぞれの、善き人への冬の歌」というタイトルに惹かれていましたが、何よりも出演者が豪華な顔ぶれで、この朗読会、本当に楽しみにしていました。出演者とゲストは以下の通りです。(敬称略)

「スーハ!同人朗読」
野木京子
八潮れん
佐藤恵
谷合吉重
陶原葵
日吉千咲

[ゲスト朗読]
杉本徹
中尾太一
藤原安紀子
山嵜高裕
吉田文憲

「ゲストトーク」
稲川方人: 吉賀忠昭の詩について(トーク)
古賀繭: 父の詩を読む(朗読)

朗読は野木京子さん、八潮れんさん、佐藤恵さんから始まりました。八潮れんさんも佐藤恵さんも朗読は初めてだったそうですが、あたたかい息をしている感じがあり、こちらの魂の中に落ちて振動していく感じがしました。そのあとに谷合吉重さん、陶原葵さん、日吉千咲さんの朗読があり、ゲストの朗読へと続きました。

詩誌「スーハ!」は毎号一人の詩人を取り上げて特集を組み、綿密な調査と詩人本人や家族のインタビューが丁寧に書かれていて、いつも楽しみにしています。稲川方人さんによる詩人古賀忠昭さんのお話、古賀忠昭さんの娘さんの繭さんの朗読、そして吉田文憲さんによる詩人福井桂子さんの詩の朗読はとても興味深くて圧巻でした。古賀忠昭さんも福井桂子さんもスーハ!がなかったら知りえなかった詩人です。世間の片隅でひっそりと書き続けてきた詩は硬質で、こんな詩が書きたかった、こんな詩に出会いたかったと思わせる作品ばかりでした。特に福井桂子さんの詩は私の中で呼応するものがあり、この詩人の詩をこれからしばらく読んでみようと思いました。(いつかご紹介したいと思います。)

朗読会のあとは炊き込みごはんや野菜のポトフ、生ハムのサラダ、クリスマスツリーの形をしたポテトサラダ、サンドイッチ等々をいただきながらの懇親会でした。(どれもとてもおいしかったです。)初めてお会いする方たちとはうまく話せなくてほとんど黙っていた私ですが、豊かな時間を過ごしたあと、満たされて帰宅しました。
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by hannah5 | 2008-12-24 23:38 | 詩のイベント | Comments(0)

旋律22号   


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長崎ラ・メールの会の「旋律」22号が発行されました。
私も2篇の詩を参加させていただきました。

そして、今回は光富さんが招待作品を寄せてくださいました。
表紙は志久さんの作品です。

才能っていいなとあらためて思います。
若い芸術家たちの噴き上げるような作品です。

希望される方には「旋律」22号をお送りします。
鍵コメで「旋律22号希望します」と書き、メールアドレスを添えてください。


はんな
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by hannah5 | 2008-12-23 23:11 | 投稿・同人誌など | Comments(0)

震えている   


一人でいることが
かぎりなく押し寄せてくる

暗く広がっている空気の中に
風が乾いて通りすぎる
震えるような押し問答があり
やがて空気がギザギザに開いた

空の片隅が
昼間はあたたかったことを思い出している
笑い声や話し声や
いくつもの声たちが
ふいに空気の中に浮かびあがる
声たちはやがて
一つの塊になっておちていった

ひっそりと静かになった

あとには
落ちつきをなくした空間が広がっている
きのうまでの不安が
ギザギザの間にこびりついている

一人でいることを落ちつかせようと
しわを伸ばして
空気の中に貼りつけてみる

かすかな思いやりが
にじみだしてくる
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by hannah5 | 2008-12-22 23:29 | 作品(2004-2008)

アドベント第四主日   


アドベント4週目に入りました。
教会では主のご降誕をお祝いしました。
Celine Dion の "O Holy Night" (さやかに星はきらめき)を。





1.
O Holy night
The stars are brightly shining
It is the night of our dear Saviour’s birth
Long lay the world in sin and error pining
Till He appeared and the soul felt its worth
A thrill of hope the weary world rejoices
For yonder breaks a new and glorious morn
Fall on your knees
Oh, hear the angel voices
O night divine O night when Christ was born
O night O holy night O night divine

さやかに星はきらめき
御子イエス生まれたもう
長くも闇路をたどり
メシヤを待てる民に
新しき朝は来たり
さかえある日は昇る
いざ聞け 御使い歌う
たえなる天つ御歌を
めでたしきよし今宵

2.
Led by the light of faith serenely beaming
With glowing hearts by his cradle we stand
So led by light of a start sweetly gleaming
Here came the wise men from Orient land
The King of kings lay thus in lowly manger
In all our trials born to be our friend
He knows our need
To our weakness is no stranger
Behold your King before Him lowly bend
Behold your King before Him lowly bend

輝く星を頼りに
旅せし博士のごと
信仰の光によりて
我らも御前に立つ
馬槽に眠る御子は君の君
主の主なり
われらの重荷を担い
安きを賜うためにと
来たれる神の子なり

3.
Truly He taught us to love one another
His law is love, and his gospel is peace
Chains shall He break, for the slave is our brother
And in His name all oppression shall cease
Sweet hymns of joy in grateful chorus raise we
Let all within us praise His holy name
Christ is the Lord
Oh, praise His name forever
His power and glory evermore proclaim
His power and glory evermore proclaim

互いに愛せよと説き
平和の道を教え
すべてのくびきをこぼち
自由を与えたもう
げに主こそ平和の君
類なき愛の人
伝えよ そのおとずれを
広めよ 聖きみわざを
たたえよ 声のかぎり
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by hannah5 | 2008-12-21 23:53 | イエス・キリスト | Comments(0)

悪い癖   


急激に下降していく波に乗り切れず
ぼんやりとしたまま岸辺に立ち続ける
幾日
幾月
幾年
無数に散乱する時間の欠片をかき集め
山のように積みあげる
無表情な指先で
積みあげた時間の山を撫でつけ
いつか役に立つかもしれないと思いながら

それなのに
さらさらと指の間からこぼれ落ちていくこれらの欠片たちは
どこで拾ったもの?

一つのことが終わり
二つめが始まり
さらに三つめが流れこむ
いらだちと失望とやりきれなさの点在する時間を
上手に整理することができない

洗いすぎたジーンズみたいな気持を抱えて
もう一回洗濯してみる?
と訊いてくるのは
最近の時間の悪い癖だ

そろそろそんなことを忘れて
一つくらい
手のひらに残しておきたいのだけれど
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by hannah5 | 2008-12-17 23:34 | 作品(2004-2008)

アドベント第三主日   


アドベント第三週目は Eden's Bridge の "El Shadai" を。
(El shadai は神の意)




ベツレヘム・エフラテよ。
あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、
あなたのうちから、わたしのために、
イスラエルの支配者になる者が出る。
その出ることは、昔から、
永遠の昔からの定めである。
            (ミカ書5:2)(ミカ書は旧約聖書)


そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
ヨセフもがリラやの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。
彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。       
             (ルカ2:1-5)(ルカの福音書は新約聖書)

預言
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by hannah5 | 2008-12-14 23:51 | イエス・キリスト | Comments(0)

散 る   


サラダのように
イチョウやモミジやサクラやカキやウメや

降る
  振る
    フル

風がこぼしていく葉っぱのあとを
追いかけて
拾いあつめて
またこぼす

忘れ去る
いのちのつながりを
とめどもなく
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by hannah5 | 2008-12-11 13:04 | 作品(2004-2008)