あなたへ   

一人になりたい時もあるでしょう
そっとしてほしい時があるでしょう
たくさんの人々の間で心が迷い
道が見えなくなることがあるでしょう

春はね、あたたかいけれど残酷で
せっかく咲いた桜の花びら舞い上げ舞い散らし
心はどこかささくれだち
見えない心の頼りなさに迷い

疲れたら眠ろうね
疲れたら人々をそっとうしろに置いたまま
一人、野原に出て行って
草の吐息を聞きながら

目が覚めるまで長い眠りにつきませんか
長く長く寝たあとは
無理せず気取らず心のままに
それでも陽の光は野原を包み

目が覚めたらまた遊ぼう
[PR]

# by hannah5 | 2004-07-21 18:56 | 作品(2004-2008) | Comments(0)

  

生きることの喜びは
心の直ぐなる友を見つけ
泣き笑い諭し諭され
生きる道が重なり合い織り合い
なんにもないけれど
肩を貸しあい支えあい
心が笑い心が喜び
穏やかな晴天を心にまとい
もったいないほどの思いやりをもらったことを
心が頷き忘れずにいる
[PR]

# by hannah5 | 2004-07-21 18:43 | 作品(2004-2008) | Comments(0)

少しだけ。。。   

少しだけの失敗と
少しだけの成功と

うまくいかない
うまくいった

苦い経過と
甘い思いと

苦しい時にはあまり焦らず
悲しい時にはじっとたたずみ

今はね
少しだけ休みましょう

思いが伝わらない時は
風が流れを変えるまで

あなたが好き
それだけを思って
[PR]

# by hannah5 | 2004-07-21 18:33 | 作品(2004-2008) | Comments(0)

不条理   

幸せ顔していたけれど
傷つけられて
泣きべそかいて

そんなはずじゃなかったと
恨んでみたって
はじまらねえ

あんたがやったの?
嘘つきやめとけ
白状しろよ

そんな人生選んだお前が悪い
深追いなんて
やめとけ やめとけ

こんがらがって
よじれて
もつれて

たった一つの人生が
計算どおりにゃ
いきゃしねえ

ええい こうなりゃままよ
泥でもなんでも
まんまのまんまよ

殴ろうたって
闇に紛れて行っちまったぜ
やっこさん

夜が白々明けましてぇ
主人公なんざ現われねえ
沸かないうちに じゃあまたな
[PR]

# by hannah5 | 2004-07-21 18:29 | 作品(2004-2008) | Comments(0)

宴のあとの。。。   

宴のあとの静けさは
甘い思いのかけらが残り

宴のあとの哀しさは
一人たたずむ余韻の香り

宴のあとの空しさは
人知れず心の狭間の落し物

宴のあとの嬉しさは
遠くに思う人ありて

宴のあとの幸せは
人と人の息のぬくもり

宴のあとの人生は
今日を生きる力なり
[PR]

# by hannah5 | 2004-07-21 18:09 | 掲示板時代(2004) | Comments(0)

詩織   

詩を織ることはもう少し先にしようと思っていました
詩は織れないと思っていました
  
詩人達が書き残したものを眺めても
詩人達の詩はどこか遠く

世の中は広くてたくさんの未知が転がっており
世の中に出れば生(なま)で生きている人がおり

人のいのちのあたたかさと確かさは
人のこころが泣き笑い感じることの真情の発露

言えない思いがそこにあり
伝えられない気持ちがそこにあり

そうしてやがて自分の中に溜まったものは
幾重にも重なり合い折れ合い

言葉の狭間のかすかな響きは
熱情の果てに哀しく取り残された心のかけら

詩をつむぎ
詩を織り
[PR]

# by hannah5 | 2004-07-21 17:56 | 作品(2004-2008) | Comments(6)