等身大の切り貼り
2005年 09月 27日
詩と魂が等身大になったらいい
ごはんを食べるように
息をするように
冒険に出るように
深い思いに沈むように
詠うように
流れるように
すべての中で 詩が語るといい
魂の中のカメラが
私の知らないうちに 被写体をとらえていた
私はそれらを 丁寧にフィルターにかけ
まるで砂金でも探すように
より分けていく
言葉は案外丈夫だ
切ったり
貼ったり
並べ替えたり
縮めたり
叩いたり
引っ張ったり
伸ばしたり
伸縮自在の不思議な存在だね
by hannah5 | 2005-09-27 22:53 | 作品(2004-2008)