君に
2006年 07月 29日
君と会ったのは
偶然ではないと思う
君と会ったのは
切ない恋をするためだったろうか
君と会ったのは
安っぽい愛情を育むためだったろうか
君は弟のような 兄貴のような
子分のような 先生のような
親友のような とても素敵な存在
それでいて
そのどれもが当たっていないという気がする
君がなぜ現れたのか
君がなぜそこにいるのか
言葉に表わしきれない君が
遠い未来にいるような気がしてしようがない
君を愛することは
嫉妬を超えてやってくる
君はかけがえのない
私の何かになろうとしているのだろうか
by hannah5 | 2006-07-29 23:51 | 作品(2004-2008)