詩人 N
2007年 01月 23日
どこかで脳天がぶち割られたような広がり
思考の中をほとばしる脳細胞の群落
直感と対角に置かれたひと味違うところの刺激
不協和音のつながりの居心地の悪さのつながり
地球の上に散らばっている馴染み深いそれぞれ
検索しているうちに生まれた子どもたちをクリックする
威張るには及ばないこの小さな幸福は
空の上で震えているか
ここに落ちてくればいいのに
いいんじゃない?
生まれ続けるひらめきの持ち主は
せっせと息を咲かせている
野村喜和夫さんには脱帽です。
すごい詩人。
好きだなあ、この人の詩。
頭の中がいい感じに動きます。
いつかご紹介しますね。
by hannah5 | 2007-01-23 23:05 | 作品(2004-2008)