2005年 02月 12日 ( 1 )   

詩人のうたごえ   


僕の永遠

彷徨って歩いているその道すがら
優しい詩人に会いました

詩人は少々疲れ気味の私と
しばらく一緒に歩いてくれました

話を聞けば
詩人も何度も彷徨ってきたらしい

何度もスタートに戻っては
やっとここまで来たらしい

おぉ、仲間ができたねと
安心して心強くなりました

詩人の目指す目的地は
私の目指す目的地とは違うようです

けれど詩人はそんなことにはおかまいなく
私と一緒に歩いてくれました

優しい詩人のおかげで
無器用だなんて自分を責める気持ちがなくなりました

今歩いている道は
私も詩人も歩いたことのない道です

けれど詩人は地球の片隅のそのまた片隅で
世界の永遠なんて大きなことを考えています

いつのまにか詩人が歌をうたっていました
詩人は静かに優しくうたいつづけました

地球の片隅でうたう詩人の声が
世界の永遠にとけてゆきました

ゆっくりと
眠るように
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by hannah5 | 2005-02-12 16:00 | 作品(2004-2008) | Comments(13)